名物菓子を求め、雪地獄を駆ける
ブログを始めたばかりの時は、毎日コツコツ書くぞーと意気込んていたものの、いざ始めてみると、面倒で放置しがちになってしまっています…
ブログを始めてから行ったお店については、できるだけ行ってからすぐに記事としてまとめたいと思っていますが、全然書けてません…
さて、今回の記事も例に漏れず、2021年12月に訪問したお店となります。
場所は岩手県奥州市。
この日はかなりの悪天候で、今まで経験したことのない大雪でした。(自分が)
車を発進させてもズボッ、ズボッ
なかなか車が進まず、焦る焦る!
しかし周りの車は慣れた運転で、通常時よりちょいと遅いものの、そこそこのスピードで駆けてゆきます。
(お前がここに住むにはまだ早い!)
岩手の神様がそう言っているようでした…
この険しい道を走り、どこへ向かったかというと
岩手県内に複数の店舗を構えるお菓子屋さんの、「フルールきくや」の本店です。
Twitterにて岩手県のおすすめスポットを教えてくれーとツイートしたところ、いろんな方に教えてもらい、その中のひとつにこのお店がありました。
ほんとにありがたいですね~
以前からインスタでは岩手愛を大爆発させていましたが、Twitterではそれを抑えてただの喫茶店好きアカウントとして運用していく方針でした。
しかし、やはり岩手愛を爆発させてしまい、結局岩手(7):喫茶店(3)くらいの内容になってしまっています笑
さて、話を戻して、フルールきくやの”奥州ポテト”と、”三代杉”が特においしいと教えていただいたので、それを買いに伺いました。

そして念願の奥州ポテトをゲット!
来るまでが大変な分、喜びもひとしおです!
こちらが奥州ポテトのビジュアルです。かわいらしい一口サイズのスイートポテトです。
これを冷やして食べると…
う、うまい!!!
なんてうまいお菓子なんだ!
中にはカスタードクリームが入っていてとろとろ~
常温でももちろんおいしいんですが、冷やすとさらにおいしさが跳ね上がります!
こちらは三代杉。(本店では買いそびれたので後日購入)
包装だけ見ると和菓子にみえますよね。
開けてみると、見た目はこんな感じ。
バウムクーヘンの真ん中にガナッシュチョコレートを詰めて、両側をクッキーでサンドした洋菓子です。
これまたしっとり食感でうまい~
地元民の憩いの洋食店
フルールきくやから車で20分ほどのところにある洋食店、「エーデルワイス」に来ました。
おお…
すごい積雪…

入るとすぐに洗面台とダイヤル式電話が。
年季が入っていますね~
写真を撮ってもいいか確認したところ、快く許可してくださり、お客さんが来る前に何枚かパシャパシャ。
数分後にぞくぞく常連さんが来店し、すぐに席は埋まりました。
店内は若干暗めの照明。初めて来たのに懐かしさを覚える雰囲気。
壁には蝶々。
お店にはカウンター席もあります。
1人で行動することが多いんであるとありがたいんですよね~(今回はテーブル席に座ったけど)
床を見るとかわいいオレンジ色の花のような模様。
撮影を終えて席に着き、まずはお昼ご飯として”かきフライ定食”を注文。
すると、お母さんが「かきフライ定食、ワン!」と、厨房の主人にオーダー。
他のお客さんたちが複数注文すると、「エビフライ定食、かきフライ定食、オールワン!」
なかなか聞かない言い方!
2つだと「かきフライ定食、ツー!」ってなるのかな?
そして待つこと数分、ついにかきフライ定食が登場。
ひとつひとつの大きさはそこまでですが、数は7個と結構あります。
味噌汁は家庭的な味。冷えた身体にしみるぜ…
この定食は12~3月までの期間限定メニューですが、¥880というコスパの良さ!
安いしおいしいよ~
そしてサラダのトマトを見ると皮がペロン。
こういったひと手間が丁寧さを感じられていいですね~
かきフライ定食を食べ終え、デザートとして”フルーツパフェ”を注文。
いちごアイスを真ん中に据え、周りには桃やみかんの缶詰フルーツなどなど。
食べ進めていくと中にはバニラアイスもあり、オレンジソースがかかってました。
昔ながらのお店の甘味って甘さがくどいことも多々ありますが、こちらのはそんなことなく、最後までおいしくいただけました。
後から調べて知りましたが、店名のエーデルワイスは花の名前で、花言葉として「大切な思い出」という意味があるそう。
まさに忘れられない大切な思い出となりました。
※2022年4月末に閉店されたとのことです。
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店舗名 | エーデルワイス | |
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住所 | 岩手県奥州市水沢谷地明円52-1 | |
営業時間 | 11:00-15:00 17:00-21:00 定休日:水 | |
電話番号 | 0197-25-2945 |