未知のエリア「三陸」

僕は周囲の人に対してやSNS上において「岩手が大好き」と散々言いふらしていますが、まだまだ行ったことがない場所がたくさんあります。

特に沿岸部は数えるほどしか行けてません。

突然ですが、あなたが”岩手”と聞いて思い浮かべるものはなんでしょう。

僕は今でこそ色々浮かびますが、岩手に行く前は

“大雪”、”宮沢賢治”、”かもめの玉子”、”あまちゃん”

くらいしか浮かびませんでした。

そんな岩手についてほとんど無知の僕でも知っていた「あまちゃん」は、主に三陸地域が舞台となっている朝ドラです。

岩手に行ったことがなくても「あまちゃん」は知っている！という人も多いと思います。

また、「かもめの玉子」も三陸で誕生したお菓子です。

【岩手・久慈】喫茶モカ

岩手好きなら押さえておかないといけない三陸なのに、内陸ばかり巡って岩手を知った気になっていたので、ちょっくら三陸巡りをすることに．．．

岩手銘菓「かもめの玉子」誕生の地

2022年の4月、初めての大船渡へ。

大船渡といえば令和の怪物こと佐々木朗希くん、そして、「かもめの玉子」が有名です。

まずは定番をということで、かもめの玉子を作る「さいとう製菓」の総本店(かもめテラス)へ。

きれいな店内。明るく広々。

かもめの玉子は今やいろんなところで買うことができますが、一度は本店に行っとかないとね～

また、岩手以外ではなかなか出会えないかもめの玉子もあるのです。

縁起がいい”紅白かもめの玉子”。

お祝い事の時などに。

こちらは冬季限定の”かもめの冬便り”。香ばしいきなこ味です。

そしてこちらの”黄金かもめの玉子”。

1つ￥390のちょっとプレミアムな玉子です。

金箔で装飾！贅沢！

中には栗が入っていました。

本店訪問記念にさいとう製菓のマスコットキャラクター”かもめのセーラーくん”を迎え入れました。(キャラものに弱い…)

見た目は民家な喫茶店

大船渡を観光しようと思うも、朝早く行ったせいでどこも開いておらず、時間がもったいないということで釜石へ移動。(計画性の無さ…)

目指したのがこちら

「軽食＆喫茶 まきば」です。

ぱっと見は大きな民家なので、よく見ないと見逃してしまいそうなお店。

入り口では山菜を販売しているもよう。

ん？たらぽって何？

どうやらタラの芽を方言でたらぽ、たらっぽ、たろっぺetc…と呼ぶそうです。かわいいね～

春のおすすめはなんと”山菜天丼”。

山菜販売といい、喫茶店らしくはないですが、いいじゃないか～(井之頭五郎風)

店内にはカウンター席とテーブル席があります。

開店とほぼ同時に入店したので客1号。

そこまで広くはありませんが、老若男女問わず誰でも入りやすい雰囲気。

少し経つと続々と地元の方々が入店してきました。

壁にはラグビーチーム、「釜石シーウェイブス」のポスター。

ボリューム満点！大満足の山菜天丼

メニューを見てみると、その豊富さにびっくり！

定食にラーメン、そしてデザートなどいろいろあります。

嬉しいけど優柔不断には酷です笑

ただ、このときは山菜天丼に惹かれていたので悩まず注文できました。

そしてこちらが山菜天丼！

おお～！でかい！

タラの芽、こごみ、ふきのとう、かぼちゃ、まいたけなど、野菜が盛りだくさん！

天ぷらで重たくなったらなめこ汁やわらびの漬物で小休憩。

いやー大満足！野菜は身体にいいからカロリーゼロ！

さてと会計…

ん？

店内の至る所にビッグないちごパフェの貼り紙が。

お腹はだいぶ満足してる…でも食べたい…どうする！

せっかく来たのだからこれは食べるしかないでしょ…！

通常の3倍？圧倒的な赤の塔！

ということで、いちごパフェを注文することに。

ミニサイズもあるようですが、ここはビッグサイズを。

ひえ～！

圧倒的なビジュアル！

通常の3倍の量と言わんばかりの赤い彗星もびっくりのボリューム！

苺好きにはたまらないですね～

中にはバニラアイス、苺アイスも！

かなりの苦戦を強いられるかと思いきや、とてもおいしかったので天丼を食べた後でも問題なく食べきれました笑

子供に限らず大人も大喜びのパフェです！

隣の席のおばあさん客も思わず「オモウマイに出そうだな～！」とおっしゃってました笑

他にも気になるメニューがたくさんあったのでまた行きたいですね～(夏はウニ丼も出してるそうですよ)

 

この投稿をInstagramで見る

 

Ryo Miyazaki(@miyasta9ram)がシェアした投稿